買ったその日からぬか床名人
150年のぬか床保存会のぬか床は、江戸時代から続く種を元に現代の方でも美味しく頂けるように香りつけに惜しみなく高級食材を使っています。
特に、山椒に力を入れており毎年和歌山の農家より直接仕入れております。和歌山産の山椒は、つぶも大きく香りも豊かでぬか床をより一層美味しくしてくれます。
また、生姜、昆布、イリコも研究に研究を重ねて独自の配合でぬか床が美味しくなるように調整しております。
150年の伝統ぬか床
小笠原藩直々のお米のおろし問屋津田家のぬか床
津田家は、江戸時代から小倉の地で代々米問屋を営んでおりました。寛永6年(1636年)に細川忠利に代わって小倉に移封された小笠原忠真が、領主だった信濃国松本(長野)より持ち込んだのが起源とされています。城下町の人々がぬか漬けを食べる習慣がないことを知った小笠原公は、美味しい上に健康にも良いぬか床を分け与えたそうです。
津田家は、当時城下町で小倉城直々のお米の卸問屋を営んでいたため、300年以上の歴史があることは容易に想像が出来ますが、不確かなことは言えないので、150年のぬか床保存会を立ち上げた孝子ばあばが知る限り曾々祖母さんより語り継がれているということで160年以上の歴史があります。
江戸時代末期の混乱、第2次世界対戦の戦乱の中でも一度も絶やすことなく受け継がれた貴重なぬか床です。この伝統を絶やさぬように貴重なぬか床を、貴方様に特別に用意いたしました。
写真は、津田家を祀る経典に残されているものです。全て江戸時代のご先祖ですがその中でも天明7年は、西暦でいうと1787年で今から228年になります。夫から小さい頃に家系図を見たことがあると聞いていますのでそれが見つかると、もっと古くから続いていることがより濃く想定されるのです。
津田家のぬか床は、糠は福岡県の契約農家から直接お米を仕入れて糠を作っています。ぬか床には、北海道の利尻昆布、和歌山県産高級山椒、大分県産ゆず、大分県産、生姜など香り食材にはかなりこだわって仕入れております。
お客様の声
この度は、たいへん美味しいぬか床を有難う御座います。送って頂いて3ヶ月が経ちますが、御礼の言葉をお伝えしたくてペンを取りました。
毎日、家族で美味しく頂いております。
何度かスーパーでぬか床を買ったことがあるのですが、香りが少なくて納得いかなかったのですが、150年の歴史は偉大です。
本当に感謝申し上げます。これからも、この素晴らしい活動を続けて頂き多くの方々を健康に導いて下さい。
私は、日本人じゃ有りませんが、メールや電話で親切丁寧にぬか床の手入れについて相談に乗って頂き感謝しています。
購入して1年が過ぎやっとぬか床の手入れにも慣れてきて、主人や家族皆喜んでいます。本当に有難うございます。
いつか、母国フィリピンでもぬか床を広められたらなと思っています。
とは言ってもぬか床は臭い?
確かに、ぬか床は臭うかもしれません。特に今までぬか床に触れる機会がなかったお客様には、そう思う方もいます。
多くのぬか床が、乳酸菌の発酵を促進させるために動物性のタンパク質を使いそれが匂いの原因となって臭くなってしまっています。
150年のぬか床保存会のぬか床は、動物性のタンパク質に長崎産のイリコ使っていますが、それを打ち消すために和歌山県産の高級山椒の実、大分産の高級生姜を贅沢に使っているので嫌な匂いが少ないのです。お役様の声の多くが、想像していた匂いより臭くなく香り豊かでびっくりしましたと頂いております。
中にはそれでも臭いと言う方が居られますが、残念ながら我慢して頂くか、購入をお断りしております。
旅行にも行けないのでは?
ぬか床は、毎日混ぜないとダメになってしまうので旅行にも行けないとよく嘆いている方が居られますが、確かに毎日混ぜる必要がありますが、4,5日の旅行ならぬか床をタッパーに入れて冷蔵庫に入れておいて帰ってから通常通り通気性の良い日の当たらない場所でお世話をすると復活します。
ぬか床の特性を知っていげれば安心して旅行へも行くことができます。