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バーバからのごあいさつ
ぬか床(ぬか漬け)は、ベースとなる種床でその味は全く違った味になります。昔は多くの家庭で代々受け継がれてましたが、食文化の継承が絶えつつあることは寂しい事です。 津田家は小笠原藩直々の米問屋でした。その頃お殿様がぬか床(ぬか漬け)を広めなさいと仰ったんで、御先祖様から代々大事に受け継いできています。 小倉のぬか床の歴史は400年くらいですが、ばあばが知っている先祖様からは150年くらいやから「150年のぬか床」というわけです。400年のぬか床と言っても良いのですが、直接知らないとね(笑 江戸時代より、昭和の戦争中も一度も種床を絶やすことなく受け継がれたものです。 小倉では、ぬか床のことを床漬けと言います。これは、床に置くほど大事にしていたという事です。 津田家のぬかは、津田家だけで継承してきたものですが、ご近所のみなさんに食べていただいたところ大変喜んで頂いたので、もっと多くの方にこの味を広め残して行きたいと思って、息子にホームページを作って協力しなさいと言って作ってもらいました。 継承も私で最後となります。そんな悲しいことにならないように、この伝統の味を残すことが、ばあばのささやかな夢です。 そうそう。ばあばの夢が一つ叶いました。長男のお嫁さん恵子さんが引き継いでくれました。ぬか床レディーをよろしく頼みます。 店主:孝子ばあば |
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